アイドルについて考えたことや現場歴を記録するブログ

シリーズものを強引に終了させる荒技

 

 前回記事ではSKEBINGOツアー岐阜公演のことを書いた。いま(2019.07.30)から2ヶ月以上前のことである。そのようなことを記憶をもとに記述することは私の記憶力ならなんて事はないのだが、どうにもまとまった時間が取れないのでここらで雑多に並べていくことにする。むろんちょいちょいコメントは入れようと思う。

 

190521 SKE48版『ハムレット』ディレイ・ビューイング

 現場がなさすぎてなんとなくチケットを取った。役が適材適所って感じで良かった。この影響で末永桜花さんの握手をポチった。

 

190604 SKE48 チームKⅡ「最終ベルが鳴る」公演 荒井優希生誕祭

 一般枠での当選。ビンゴは銅メダル🥉獲得。生誕委員作成のグッズがオシャレでした。

 

190608 SKE48「青春ガールズ」公演

 初の青ガ(遠方枠当選)。かえにゃんがいなかったのが残念。。。

 

190616 STU48「GO!GO! little SEABIRDS!!」公演

 初乗船!!劇場公演好きとしては何もかもが新鮮ですごく楽しかった。セトリなど賛否両論あるらしいけど僕はアリだと思う。物理的に日帰りできないからなかなか足が伸びないのが残念。

 

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190712 SKE48「青春ガールズ」公演 池田楓生誕祭

 推しの生誕祭を遠方枠で当てるという神業をやってのけた。こちらは単独記事で書くことを誓います。

 

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190713 虹色の飛行少女 緊急!!浴衣でコールミーティング後編

 前編行けなかったんだよなぁ。。。「無心歌」がかなり良い曲だと思った。

 

 

190727 夏だ!かなファム浴衣で大宴会

 はい。平松可奈子しか勝たん。レモンサワーしか勝たん。

 

 

 と、まあこんな感じ。今のところ次は8/17のSKE全握の予定です。あとは太田彩夏生誕祭に入れたらこの夏は完璧だなあ、、、、、、と。

 

 

しみじみ&すみずみ④

 

 前回は5月の握手会まで書いたはずだ。となると次はSKEBINGO関東ツアー岐阜公演(矛盾をお感じになられるだろうが、正しいのである)だ。幼少期に下呂温泉に行った記憶はあるが、おそらくそれ以来の岐阜だと思う。一般最終販売でチケットを購入したので良席は望めないだろうということで「チャン玉」をしようと早くに出発をしたつもりだった。

 

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(JR岐阜駅・長良口)

 

 会場である長良川国際会議場はここからバスで20分ほど。どのバス停から乗るかなんてのは調べなくてもオジサマの群れについて行けば良いので楽チンである。ゴールデンウィーク直後に有休を取得したツワモノたちと共に会場を目指す。長良川を眺めながらゆらりと進むこの車内がまた心地良いのである。

 

 会場に着いたのが午前10時頃。玉入れを見ると2等はすでに出揃ってしまっており、1等も残り2枠であった。結論を言うとワタクシが並んでいる途中ですべての賞が出てしまい、玉入れをすることは叶わなかったのだ。知り合いに会ったので聞くと7時くらいから待っている人はいるとのことで、関東民の出る幕はないのだと悟り、後方から目一杯やろうと意気込んだのである。

 

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 チケットを発券すると、案の定2階席であったが、2階席がU字型になっており、その下手側だったのでステージとの直線的な距離はそこまで遠くないように感じたし、後ろに誰もいないのでサイリウムなどやりたい放題である。隣の方と「すごい席ですね」などと談笑しながら開演を待つのであった。

 

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 すると開演前の影アナを我らが太田彩夏さんが務めていたので俄然テンションが上がる。噛みまくりの様はむしろ安心感を与えてくれる。

 

 このツアー、私は市川で参戦済だったのでセットリストはある程度心得ていた。違ったのはユニットとそれに付随する寸劇パートだった。そしてそのユニットの充実ぶりが際立っていたのである。「フィンランド・ミラクル」に「嘘つきなダチョウ」「窓際LOVER」まである。彩夏さんは「フラフープでGO!GO!GO!」だった。ただ群を抜いて良かったのは北野・日高での「愛しているとか、愛していたとか」である。頼もしさを感じられた。

 

 というのも、今回の岐阜公演は6期生が一番先輩という構成で行われている。殊にSKE48は上下関係を重んじる発言(先輩・後輩など)が多くみられるので6期生諸氏の気合は上々だっただろう。それが2階席にまで伝わってくる良いライブであった。

 

 そして個人的にはこういうものが観たかったのだというものが観られたように思う。というのは、良くも悪くも「先輩メンバー」というのは健在であるので、それがなかったこの公演ではそれこそ「いつもと違う」姿を全員が見せてくれたと思うからだ。日頃グループを牽引している面々がいなくてもライブはキチンと成り立っていたのだ。私自身7D2メインにオタ活を展開しているためこのような発言が多めになってしまうが、これにベテランへのディスりはなく、ライブとしてのフォーマットの成し方のひとつとしてありだな、と思ったまでである。

 

 結成10年目を迎えた割にシングルセンター経験者の数が少ないことで色々言われることがあるこのグループであるが、その声も打開しつつ、上手い見せ方だったり売り方だったりをより考えてほしいと思う。

 

 帰りのバスを待つ列の長さを目の当たりにし、岐阜駅まで歩こうと決意した私は道中でそんなことを考えているのであった。

 

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 程良い運動のあと、SKE48劇場にお届け物をしてから東京行きの新幹線に乗り込み、またしても現実へと引き戻される準備を1時間半かけて行うのであった。

 

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(劇場下のタリーズにて2時間ほどで書き上げた)

しみじみ&すみずみ③

 

 20歳初日はNMB48劇場で過ごした。ではその翌日はというと握手会のため幕張メッセに向かったのである。諸々のタスクを午前中で切り上げしれっと幕張へ足を運ぶ。この日の幕張メッセ欅坂46も個別握手会を実施しており、そちらに参加していた高校同期にも会うことができた。

 

 この日は『ジワるDAYS』の握手会。私の誕生日翌日ということで推しメンである菅原茉椰さん(SKE48 Team E)の券をかなり多く買っていた。新潟の一件を受けて非買を決め込んだのに誕生日翌日開催と知った途端コレである。ところが菅原茉椰さんはこの日から休業に入られた。情報によると4月28日にCM選抜の楽曲の撮影をしたそうで、彼女ももちろん参加したであろうから、とりあえずは大丈夫だと思う。8月の握手会では会えると良いなと思っている。

 

 この日一発目は太田彩夏さん(SKE48 Team KⅡ)。元々気になっていたメンバーだったが、今年の2月あたりに推しメンに昇格。彼女は歴代推しと違って、推す決め手になった決定的な出来事がないのが個人的にすごくおもしろいのだ。この時期は私自身KⅡ公演に高頻度で入っていたことや、握手会が多かったこと、そして何より彼女の圧倒的な記憶力があり、認知されるのも早かった。とりあえずは今夏の生誕祭公演に参加したい。ちなみに生誕委員にも参加させていただいている。

 

 この日、彩夏さんには5ループすることができた。しかも図らずも鍵閉めを行うなどしてしまった。彼女はAKB握手会だと1部制なので、この日最後に握手した人間となったのだ。そう思うと少しだけうれしい。翌日だったら「平成最後の〜」と喧伝できたのだが、あいにく券を取っていなかった。

 

 ではワタクシにとっての「平成最後の〜」が彩夏さんだったかというとそうではないのだ(爆)。前回書いたとおりこのあと新澤菜央さん(NMB48 研究生)のところにも行ったし、倉島杏実さん(SKE48 Team E)と竹内彩姫さん(同Team KⅡ)のところにも行った。そういうわけで「平成最後の〜」は竹内彩姫さんなのである。そうそう、竹内彩姫さんのレーンでは図らずも鍵開けをしてしまった。では「令和最初の〜」が誰かというと5月5日(日・祝)の『NO WAY MAN』の握手会の太田彩夏さんの予定である。

 

 ところで先ほどちらっと触れたが、NGT48の一件の影響もあってか、5月5日(日・祝)〜6日(月・祝)の握手会が終わると、AKB握手会は8月までないのである。そもそもこの時期は総選挙の概要が発表される頃で、ピリピリのはじまりというのが48グループの毎年だったはずなのだが、その総選挙も開催しないことが決まり、夏のシングルすらも未定である。ムズカシイことはとりあえず一旦置いておいて、オタクとしてまず抱く感想は「推しに会えない」ということである。私が好きなSKE48を扱う会社は例のAKSではないのだが、一般的には48を冠するグループはどれも同じという認識であろうからタチが悪いし悲しいし悔しいのである。

 

 となると推しに会うには基本的には劇場公演しかないのであるが、SKE48はこの3月から関東ツアーをやっており、その延長として岐阜公演と名古屋公演の追加公演が決まったのである。いやはやビックリである。関東ツアーを岐阜と愛知で行うグループがあるのかと。しかしながら岐阜が5月9日(木)、名古屋が5月29日(水)ということで、平日に持ってこられるとなかなか厳しいものがある。そういうわけなのでツアーは諦め、劇場公演を当てようと思っていたのだ。

 

 ところが、「それ」は2019年5月1日23時02分に起こったのである。太田彩夏さんが岐阜公演の宣伝ツイートをしたのだ。そこには「いつもと違う彩夏が見れちゃうかも?!🤭」とあった。

 

 ハッハッハッハ。そのあとのことはよく覚えていないが翌日には岐阜公演の当選メールが届いていた。

 

 ちょうど握手会も控えているし、岐阜の美味しいものでも聞いておこうと思った。言い忘れていたが太田彩夏さんは岐阜県出身である。地元開催のコンサートの出演メンバーに選ばれたのは彼女もうれしかっただろう。

 

 5月5日(日・祝)〜6日(月・祝)で行われたAKB握手会は両日参加をした。1日目の彩夏さんは第2部(10:30〜12:00)。会場はパシフィコ横浜ということで、我が巣千葉からは近いようでなかなかに遠いのだ。これは神奈川に住むオタ友も幕張に置き換えて同じことを言っていたので間違いないと思う。かかる時間だけで考えたら新幹線を使って名古屋に行くのとさほど変わらないのである。

 

 そして、やはり世間はゴールデンウィークだ。見事に電車の遅延を食らった。錦糸町で20分ほど止まったし、東海道線も10分ほど遅れていた。これによって第2部の締切(11:30)にパシフィコ横浜に着けるかどうか怪しくなった。もちろんふつうに桜木町から歩いては当然間に合わず、横浜からタクシーに乗ることを考えたときの「怪しい」である。

 

 結果から言うと、この日私は彩夏さんと握手することはできなかった。10分遅かった。しかしこの日は太田彩夏生誕委員の総会があったのでオタクの皆様と色々話せて楽しかった。この彩夏さんの券は誰かに推し増しとして使えるし、生誕祭に入ったこともあり江籠裕奈さん(SKE48 Team KⅡ)のところに行こうとも思ったのだが、「令和最初の〜」を彩夏さんにしたい一心で誰にも行かず、オタクと絡んだだけの1日目となった。券を溶かしてしまったのは残念だったが、この日は太田彩夏さんからTwitterでいいねをもらったのでなかなかに高まった日でもあるのだ。

 

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 2日目の彩夏さんは第5部(15:00〜16:30)ということで1日目のようにはならなそうなので安心だった。券を8枚持っており、2・2・4のループで行った。最後はしっかり話したいと思い抽選を放棄したが、1回目と2回目でそれぞれ1個ずつ当選を獲得し、1S動画と2S写真をそれぞれ撮った。これは家宝である。さらには「イメチェンしたね」「髪切ったでしょ?」と言われたのだ。なんなんだこの子は?友だちか? たしかにこの日の午前中に髪を切りに行ったのだが、先に書いたように前日は会いに行けなかったので、その長期記憶力に恐怖すら覚えた。実のところ「太田彩夏」と記載された握手券で彩夏さんとAKB握手会で握手するのはこれが初めてだったので、これはリピート不可避である。Twitterのいいねのことを話したので岐阜の美味しいものを聞きそびれたが、岐阜公演に行くことは伝えられたので良かった。

 

 ゴールデンウィーク最終日ということで、翌日からまた普段どおりの日常が始まるわけだが、その活力を充分に得られたと思う。

 

 帰りの横浜駅で東京〜名古屋の新幹線と名古屋〜岐阜の乗車券の往復を取ることで岐阜公演への楽しみを膨らませつつ、それまでの数日間を平穏に過ごそうと決意しながら帰るのであった。

 

 

しみじみ&すみずみ②

 

 NMB48劇場で『夢は逃げない』公演の開演を待つ20歳の誕生日の午後。セットリストだけは事前に調べておいたので知っていたが、この公演のセトリはとにかく強い。山本彩卒コンを凝縮したようなセトリだ。それもそのはずこの公演は山本彩プロデュースである。1曲目の「僕以外の誰か」から引き込まれていく感じがした。この曲のセンターを務める大田莉央奈さんは、はっきり申し上げると特段歌が上手いだとかダンスが上手いだとかいう印象はなかった。しかし、もし“センターオーラ”なるものがあるとするならば彼女にそれを感じずにはいられない。そういうメンバーである。

 

 また、全体で見たときにダンススキルの高さには驚くばかりであった。彼女たちは本当に研究生なのかと何度も思わされた。現在AKB48劇場で研究生による『パジャマドライブ』公演が行われており、入って観たことはないが何度か配信で観ているので、本店の研究生レベルの現状も同時に理解することとなった。

 

 ところで私は新澤菜央さんの推しサイらしい水×黄を振っていたのだが、何せメンバーを一人もわからないのでどれが新澤さんなのかわからないのだ(爆)。

 

 頭3曲が終わり、自己紹介MCでようやく新澤菜央さんを把握した。なんかふつうにかわいくて安心した()。以降は彼女を中心に観ていて、何度かレスも頂戴できたと思う。やはりNMB48劇場の客席の作りの賜物である。

 

 公演終盤に「場当たりGO!」という曲があり、この曲はNMB48 3rd『純情U-19』のカップリングである。実はワタクシ、人生初めてのアイドル現場がこのシングルの全握なのである。AKBでもSKEでもないのだ。それを思い出してなんだか懐かしい気持ちにもなった。そして本編最後は「夢に色がない理由」というこちらもまた名曲であるがアルバム曲ゆえに隠れている曲である。こちらのセンターを務める南羽諒さんのパフォーマンスが丁寧でとても良かったと思う。

 

 さらにはアンコールにて「絶滅黒髪少女」だったり、公演名にもなっている「夢は逃げない」だったり、新曲の「床の間正座娘」を聴くことができ、冒頭で述べたこの公演の“強さ”が最後まで惜しみなく発揮されていることを実感した。やっぱり山本彩さんが残してくれたものは大きいのだと思った。HKT48でも現在指原莉乃さんが『いま、月は満ちる』公演を製作中だそうで、これまた期待大であろう。私個人として、NMBよりはHKTのが知っているはずなので一度くらい観てみたい思いはあるが博多までなかなか足が伸びないのが現状である。

 

 そして驚いたのが、アフタートークがあるという点である。翌日(4/29)と翌々日(4/30)は幕張メッセで握手会があるのだが、この公演を契機にお試しで握手に来てくださいとのことで、なるほど上手いやり方だなあと感心しつつ、29日の券は取っていたので、件の新澤さんとは握手をしようと決めたのであった。

 

 前述のようにお見送りでは先頭に行くことができ、移動の際に客席の皆様からもおめでとうのお言葉を頂けた。関西のノリをリアルに感じられた瞬間だった。もちろん公演中もメンバーのMCにファンが乗っかっていき、笑いに包まれる展開が多くあり、それが行き過ぎてないのだ。関東人の私にも非常に心地よい空間だった。

 

 そして劇場を出てロビーで撮って出しを買い外へ。この撮って出しも栄と違ってすぐに買えるから良い。また、通常公演では遠方枠の方を先に出してくれるそうでこれもまた新幹線の時間を気にする人にとっては優しい計らいである。『夢は逃げない』公演、また来ようじゃないか。今度はある程度知識をつけて。

 

 劇場を出たのが18時頃。さて、グルメ満喫のつづきをしようではないか。とはいえ一人でお好み焼きというのもどこか空しいので串カツにした。

 

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 いやはや大変に美味しゅうこと。苦手なアスパラガスでさえ難なくいけた。それに横のハイボールとやらもおいしいのだ。調子に乗ってもう一品&もう一杯...。

 

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(愛してやまないカルピスも本日はカルピスサワーに)

 

 これらを平らげ、大阪旅は終了。新大阪駅に向かう。帰りはJR難波まで歩かずなんば駅を利用した。ちょっと驚いたのが、乗った新幹線が1週間前にSKE48劇場に行った帰りに乗った新幹線と同じ便だったということである。開演時間が1時間半ほど早かったとはいえ、こんなにゆっくりしても帰る時間が同じとは、やはり栄では撮って出し購入列に時間を取られているのだと感じた。

 

 まあ20歳になったということでお酒を口にしてみたが、ビールがまずいというだけで他は特に何も思わなかったのが正直なところだった。世のオジサマたちは仕事終わりのこれを楽しみにしているのかと思うと甚だ謎である。飲み物なら何でも良いではないか。お酒、高いし。心なしかこの日の夜はよく眠れたような気はしなくもないが。

 

 新幹線によく乗るようになって、車内で缶ビールを飲むことにある種の憧れを抱いていたし、この日それを実践しようと思っていたが、それは幻に終わったのである。

 

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しみじみ&すみずみ①

 

 現場に赴いていなかったわけでもないのにしばらく更新をサボっていた。書く時間がなかったような気もするがそれは理由になっていないのでここらで一気に書き上げてしまおうと思った次第である。良ければお付き合い願いたい。

 

 さてそれでは4月まで遡って、見るとSKE48劇場での逆生誕までは記事として残っているようである。ではここから書き進めていくとしよう。

 

 SKE48劇場での逆生誕は4月20日(土)に行われた。このとき他の劇場ではまだ4月の逆生誕は行われておらず、栄で白井友紀乃さんからバースデーカードを頂き嬉々としていた私は他の劇場の逆生誕も応募しようと思ったのだ。そこでチケセンを確認すると、23日(火)にAKB48劇場、28日(日)にNMB48劇場で逆生誕が行われることがわかった。ところが火曜日の私はすべてのタスクを終えるのが17:30であり、そこから30分で秋葉原に行くことは不可能なので、AKB48劇場は断念した(ちなみに込山チームK『RESET』公演だった)。ではNMB48劇場はというと、こちらは応募をした。実を言うと4月28日は不肖ワタクシの誕生日であるため、NMB48は全くの素人の私でも応募に至ったのだ。

 

 すると当選。演目は研究生による『夢は逃げない』公演。NMB48 Mobileには加入していないので一般枠での当選である。NMB48劇場では入場抽選のビンゴがなく、チケット記載の番号順に入場していくらしい。この番号というのも完全ランダムというわけではなく、モバイル→映像倉庫→一般の順に充てがわれていくとのこと。AKBやSKEの劇場に慣れているとどうも不公平な感は否めないところだった。私の記載番号は201ということで後ろの方なのは確定していたが、不得手なNMB48、まして研究生ということでメンバーを一人も知らないので良くも悪くもそこらへんはどうでもよかった。

 

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 公演に行くまでにメンバーを覚えようだとか、公演の予習をしようとかいう意気は特になく、初のNMB48劇場を並に楽しめれば良いと思っていたし、山本彩卒業コンサートのときと違い大阪そのものも堪能できそうだったのでそちらも楽しみだった。

 

 大阪までの足を考えたとき、新幹線と飛行機の値段はそこまで変わらなかったので新幹線を選択。さらに学割と往復割を効かせて25,000円を切ったのでなかなか満足だった。もっと早くに申し込めれば飛行機のが安いのだろうが、劇場公演のシステム上そうもいかない。遠方枠を使っても価格差が生じるかどうかというレベルである。ただ、25,000円を切ってくれれば最低ラインは押さえていると思う。名古屋で2万だからなかなか良いんじゃないか。むろん夜行バスが一番安価ではあろうが、GWの日曜となるとお値段も結構しており、正直差額分のメリットをあまり感じられなかった。

 

 そう、世はゴールデンウィークのはじまりである。始発駅だから座れるだろうと行きは自由席で購入していた私は東京駅の新幹線ホームに着いた瞬間敗北感に苛まれた。次の列車もその次の列車もその次の列車もすでに列が生まれている。見越して指定席を取るべきだったと悔いた。それでも博多行や広島行の列に並ばず、新大阪行の列車の列に並ぶというせめてもの工夫をし、どうにか座ることができた。東京の時点ですでにデッキには多くの乗客が立っており、新横浜では車両の通路も埋め尽くされていた。これはいつも乗る総武線の光景と何ら変わらなかった。これでは車内販売のワゴンは言うまでもなく、車内検札さえ行えない。こういう日に不正乗車がまかり通っているのだろうと密かに思うのであった(やってませんよ)。

 

 東京から新大阪まで2時間半ほど。お供には松井玲奈『カモフラージュ』が。これは江籠裕奈さんの生誕祭に参加したときに名古屋で購入した著者サイン入りの本である。2時間半の移動時間を埋めるにはちょうどいい分量だった。

 

 新大阪駅に着くと、JR難波駅を目指す。ホントに「JR難波」という駅なのだ。劇場最寄りのなんば駅(OsakaMetro御堂筋線)とは少し、いや、かなり離れている。大阪市内のJR駅は乗車券で行けるためJR難波を使ったが、新大阪で御堂筋線に乗り換えたほうが早いのは間違いなかった。友人曰く「JRは高いからほとんど使わない」とのことだった。

 

 JR難波から劇場に向かって歩くとようやくなんば駅が見えてくる。そこは商店街になっていた。商店街をさらに奥に進むとNMB48劇場にたどり着いた。これがおよそ14時。開演は16:00なので少し時間があった。このしばしの時間で大阪グルメの片鱗を味わおうと考えたのだ。

 

 Twitterのフォロワーさんに教えていただいた劇場前の「わなか」というたこ焼き屋さんに行こうと思ったのだが、長蛇の列だったので断念。しかしその向かいもたこ焼き屋さんで、こちらのが列が少なかったように見えたので並ぶことにした。

 

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(この日20歳になったらしい)

 

 関東で食べるたこ焼きより柔らかい印象を受けた。それこそAKB48劇場で公演を観た帰りに銀◯こで買う(人もいるであろう)たこ焼きは外側がカリカリである。これも関西人(大阪人?)からすれば邪道なのだそうだ。そして横にある飲料はクソマズかった。とても苦い。私は菅なな子さんのブログを読んでいるが、彼女に言わせればそれは「甘い」そうだ(ビールが、ではない)。苦いからうまいのだろうな。つまりこれはワタクシの味覚がまだまだコドモというわけであって、決して席が満席ゆえにカップルと相席というシチュエーションだったからうまみを享受できなかったわけではないということなのである。

 

 さて、次は何を食らおうかと考えたときに、『名探偵コナン』で服部平次がコナン一行に大阪案内をしていた話を思い出した。そこではたこ焼きの次はうどんを食べていた。蘭が「薄味だけどおいしー」と言うのに対し小五郎は「味がせん」と言っていたことまではっきりと覚えている。

 

 ということでうどんを求めた。たこ焼き屋を出てすぐに「丸亀製麺」が目に入ったが、いくらなんでもそれは違うだろうということで他をあたった。そして訪れたのはふつうのうどん屋さん。きつねうどんをおいしくいただきました。

 

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 ストーリー通りだと次はお好み焼きなのだが、さすがにそんな時間も胃の容量もなく、発券に向かった。

 

 スタッフに番号を伝えると、「本日お誕生日ですよね?」と聞かれた。NMB48劇場では逆生誕公演当日が誕生日の客はお見送りを最初に通れ、さらにバースデーカードのメンバーを選べるそうなのだ。しかもステッカーを渡されるので、これを着用することでメンバーにも本日が誕生日だということが伝わり、おめでとうの言葉をいただけるという算段なのだ。これは良い取り組みだと思う。少なくともSKE48劇場にはこの制度はない。好きなメンバーを選べるということで、推しメンは誰かと聞かれたのだが、うーむ、困ったものだ。推しどころかメンバーが誰一人わからない。予習してこなかったのが仇となった。そこで、上に述べたフォロワーさんに勧められた新澤菜央さんを指名させていただいた。

 

 このやり取りの後、発券のために階段を下りる。チケットを受け取ると、右手にスタンプを押された。光を当てると見えるアレである。このため、秋葉原や栄では入場前にも身分証提示を求められるところを、難波ではチケットのみで入場できた。

 

 前述のようにNMB48劇場では入場順抽選がなく、番号順に整列して待機をする。待機場所は劇場の隣のビルの階段で、番号が若い順に並んでいく。201番の私は4階くらいの位置だっただろうか。これがなかなかに体力を削られるのだ。やはりわかっている人はいて、下で待機していて入場時に自分の番号のところにスッと入り込む人たちは何人かいた。

 

 また気になったのが事前キャンセルの多さである。SKE48劇場では対内入場は稀であるが、今回事前キャンセルで50を超えていた。小嶋花梨プロデュース公演初日もキャンセルが多いことが嘆かれていたが、いざ目の当たりにすると悲しくなった。応募枠に「キャンセル待ちおまけ」なんてのがあるのもこのためだろう。

 

 劇場に入り、できるだけ前の列の真ん中に座ることを意識して席とりをした。まず気づいたことは立ち見がないこと、次に段差が多いことである。1列ごとに段差になっており、私の席から最前の人の頭がはっきりと見えるのだ。NMBはSKEほど推しサイの文化が浸透していないようだが、このハコならレスも送りやすそうだった。ただ椅子は小さく、背もたれもないので過ごしやすさは栄が抜群に良いことを再認識した。

 

 このように色々観察をしながらも、どこか緊張しながら開演を待っていたのだった。

 

 

 

 

 

逆生誕にて初のS公演。

 

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2019.04.20(土)

SKE48 チームS『重ねた足跡』公演

3月4月お客様生誕月公演

@SKE48劇場

 

出演メンバー

石黒友月・井上瑠夏・大谷悠妃・上村亜柚香・坂本真凛・杉山愛佳・都築里佳・仲村和泉・野村実代・松本慈子山内鈴蘭・深井ねがい・青海ひな乃・岡本彩夏・白井友紀乃

 

セットリスト

(影アナ:石黒友月)

M00 . overture(SKE48 ver.)

M01 . Gonna Jump(センター:上村亜柚香)

M02 . 手をつなぎながら

M03 . Innocence

M04 . 強がり時計

   MC1

M05 . 愛しきナターシャ(杉山・松本・野村)

M06 . ここで一発(上村・大谷)

M07 . 初めてのジェリービーンズ(石黒・井上・坂本)

M08 . 花占い(杉山)

M09 . ジッパー(松本・山内・仲村)

M10 . この世界が雪の中に埋もれる前に(野村・都築・深井・井上)

   MC2

M11 . ダンス曲メドレー

  1. Escape
  2. Darkness
  3. GALAXY of DREAMS
  4. DIRTY
  5. 世界が泣いてるなら
  6. チキンLINE

   MC3

M12 . オキドキ

M13 . パレオはエメラルド

M14 . 不器用太陽

   ENCORE

EN1 . 放課後レース

EN2 . チームS推し

   生誕セレモニー

EN3 . 涙サプライズ!

EN4 . 僕は知っている

EN5 . Stand by you(センター:松本慈子

 

 

 初めて書く演目はセトリから載せるようにしています。EN3「涙サプライズ!」は逆生誕仕様なので通常はありません。

 

 さて、この演目の需要として「SKE48劇場SKE48によるSKE48の曲が聴ける唯一の公演」というのは大きいのではないでしょうか。僕自身KⅡ公演に絞って応募を続けてきたのでなかなか観る機会がなかったS公演でしたが、今回逆生誕ということで応募して当選し、変な言い方ですがチームSも捨てたもんじゃないなってなりました。また、9期研究生によるチーム公演のアンダーが初だということで、そこに立ち会えたのは良かったと思いますし、御三方ともそれぞれの輝き方をしていました。いやはや、少し前まで「チームS問題」なんていわれていたかと思えば今や「チームKⅡ問題」のが深刻になってそうですね...。まあ組閣には反対派ですけど。

 

 ビンゴはむむむな20順でしたが、7列目上手に座ることができ、待機していると、お馴染みの拡声機のお兄さんから倉島杏実さんの体調不良による休演が発表されました。本当に急遽だったのでしょうね。あるいは本人が粘ったか。その影響で開演が20分ほど遅れました。突然15名での公演となったので確認作業が必要でしょうし責めるつもりは一切ありません。ここ最近は卒業発表が相次いでいるために、スタベンでは補いきれずにスクランブルが頻繁に発動しています。そこで活躍してくれているのが倉島杏実さんをはじめ片岡成美さん、上村亜柚香さん、浅井裕華さんなどですよね。スクランブルならではのおもしろさや新鮮さもあって個人的には楽しいのですが、まだ身体のできていない女の子を酷使している感は否めないので(彼女たちからすれば余計なお世話なのかもしれませんが)、研究生のアンダーの確立を急いでほしいとも思います。今回がその皮切りということで、期待しましょう。

 

 今回、KⅡ公演を助けていただいたこと、そのKⅡ公演にて僕のなかで見つけてしまった()ということもあり、サイリウムは橙×白にしていました(上村亜柚香さんの推しサイ)。すると本公演のM01「Gonna Jump」の日替わりセンターがあゆかぴょん。わーお。目が合ったような気がしなくもなかったです。そんな感じであゆかぴょんを中心に観ていたはずでしたが、しだいにあるメンバーのパフォーマンスが目を引いていました。それは単純に上手いというよりは、魅せ方や楽しませ方を熟知しているような感じがしました。そのメンバーとは、そう、杉山愛佳さんです。『SKE48の10乗』では「同期最速でアンダーを経験したダンスの実力者」と紹介されていました。ダンスもそうなのですが、要所要所でレスをしっかり送れる余裕もお持ちのようで、貫禄すら感じました。「Innocence」の歌い出しは本当にすごかった。まあサイリウムは2本しか持っていなかったので推しサイにはしませんでしたね...。次点で都築里佳さんや山内鈴蘭さんかな。若いメンバーが多いこの公演で、ダンスでもMCでもしっかり支えてくれていました。鈴蘭のMCは方向性が違うかもしれませんが()。

 

 

 そうなんですよ。あいあいの「愛しきナターシャ」、とても良かったです。ユニットでは一番印象に残っています。僕は他店の曲を歌うことへのアレルギーはないのでユニットシャッフルはすんなり受け入れられたタチですね(コップ好きだけど!)。あとあれだわ、みよまるほっっっっっっそ。昼公演はあいあいの位置に杏実ちゃんが入ったみたいなので、それはそれで気になるなあ...。そうそう、いずれ研究生にもユニットやらせてあげてくださいね。

 

 あと井上瑠夏さんのあの...なんていうんでしょう、いるだけでトークにある種のズレが生じてそこにメンバーや客席が乗っかっていく感じ。たまらなく良いです。井上瑠夏さん(熊本)・坂本真凛さん(愛知)・仲村和泉さん(大阪)の3人でのMCの際、それぞれの方言でお誕生日おめでとうを言おうということになり、そこで放たれたのは「お誕生日、おめるーちゃん」なんですもの。大爆笑必至でした。

 対して研究生3人の緊張み溢れる喋りもまた応援したくなってしまいます。岡本彩夏さん、うん、かわいい。青海ひな乃さん、知的でした。白井友紀乃さん、メッセージカードありがとうございます。

 

 そして『重ねた足跡』公演といえばやはりダンスメドレーですよね(知りませんが)。さすが、ぴよすのダンスは一際惹かれるものがありましたし、慈子とかみよまるあたりはそれに負けじとって感じで。しかしながらここではあーーや(岡本彩夏さん)が存在感を大いに示していて正直驚きました。こういったバキバキな曲群は他では観られないのでかなり良かったです(生DarknessはSTUが初めてだった人voice)。

 

 後半戦、ライブでもお馴染みの沸く系楽曲もあるなかで本編最後の「不器用太陽」でなぜだかうるっときてしまいましたね。照明の演出がまた秀逸で泣かせにきてるんですわこれが。アンコールで盛り上がるためのクールダウン的役割を担っていると勝手に思ってます。

 

 そのアンコールの「チームS推し」で、最後、「あなたは今日で杏実ちゃん推し」と流れて、どうするのだろうと思っていたら、全員で「いつでも全力前のめり!」を。しかもあのポーズ付き。うわあ良いわあ。感動しました。「僕は知っている」を久々に聴けたのも良かった良かった。

 

 という感じで、推しはいなくても楽しい公演でした。セトリ的には代表曲が多めでコンサート向けだという印象だったので一度観れば充分かなと思っていましたが、やはり生で観ると感じ方は変わるものです(し、杉山愛佳さんにお見送りの際「また来てね」と言われたので絶対に行きます)。そして、改めて劇場公演は水物なのだと感じました。出演メンバーも多少は変わるだろうし、観客ももちろん変わる。同じメンバーだとしてもスキルの向上があるでしょうから作り出される劇場の空気感は毎回違うでしょう。だからまた行きたくなってしまうのです。

 

 SKE48の劇場公演を観るのはこれで6回目。今回をもって現行のS/KⅡ/E公演を一度は観たことになります。そして、本公演のMCにて少々話題が出たこともそうですし、今回気になった杉山愛佳さんや推しである浅井裕華さんがよく出演しているという点でも『青春ガールズ』公演は一度観に行かなくては、と思いました。杉山愛佳さんは自身の生誕祭公演にて「(倍率が低いことやファンの固定化が揶揄されている)『青春ガールズ』公演はファンをチームS公演に引っ張るチャンスだと思う」みたいなことを言っていました。これは逆も成立していて、僕は今回初めてS公演を観させていただき、今は杉山愛佳さんが引っ張っている『青春ガールズ』公演を観に行きたいと強く思っています。正直、価格設定や公演の位置付け、あるいは遠征のこと(関東民なので)を考えたときに、青ガを軽視していた節がありましたが、それは解消されました。チームという括りを離れるぶん、個の輝きがより観られるのではないかと思います。

 

 あ、そうそう、僕の推しメンさん、すぎチルに加入してしまったみたいですのでそこらへんの話を今度握手会でできたら良いな(笑)。あとバースデーカードを引いたのでゆっちともお話ししておきたいところ。

 

 

 

 

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2019.04.21

 

 S公演での逆生誕公演に行ってきたのですが、それより先に書いておこうと思います。

 

 この日(2019.04.21)のSKE48劇場ではTeam E『SKEフェスティバル』公演が。そして夜公演の終わりに菅原茉椰さん(本編には出ていない)が出てきて休業発表をしました。個人的にも昨年は菅原推しとしてやってきて生誕祭公演にも入ったりと、非常に楽しませてもらったのですが、彼女がおかしく(言い方が悪いのは承知しております)なり始めた頃からきっと僕は無意識的に他の縋る先を探していたのだと思います。結果的に推しの思いも汲めず、待ってあげることもできなかった弱い僕が今言うのもおかしいでしょうが、DMMで観ていて茉椰さんが出てきたときには絶望に近い気持ちでした。しかし卒業ではないと聞いて安心もしていました。もう推しをやめてしまったので積極的に接触イベに行くこともないのでしょうが、ゆっくり休んでほしいと思うくらいしてもバチは当たらない気がするのでささやかな気持ちをここに表します。

 

 そして、NGT48劇場ではTean NⅢ『誇りの丘』公演・Team G『逆上がり』公演それぞれが千秋楽を迎え、チームGから長谷川玲奈さん・菅原りこさん・山口真帆さんの3名が卒業発表をしました。考え得る最悪な結末だと思います。僕自身はNGTは全く追えていないので詳しいことは言えませんが、だからこそ「僕ら(広義)に迷惑をかけないでほしい」と思ってしまいます。もっと恣意的に突っ込むとKeyHolderの内部にも連中はいるということなんです。つながりの疑惑が出た某NGTメンバーと名前が似ているからという理由で僕の推しだって風評被害を受けていますからね。正直、なぜ解散しないのか理解できません。別に解散したら解決だなんて思ってませんよ。でももう解散しか無理でしょって感じ。

 

 連中にオカネを使いたくない気持ちと、がんばっている子を応援したい気持ちが対立してしまっていて身の振り方を案じなくては、なんて思いはするものの、悲しいことにきっと僕はオタクをやめないのでしょう()。だったら一喜一憂すんなって話でしょうか。「推しが卒業しすぎて悲しいという感情がない」と言っていた知り合いがいて、純粋にうらやましいです。そうなりたいかは別問題として。

 

 何して良いかよくわからないけれどとりあえずS公演のことをブログに書き、茉椰さんの握手券分のオカネを連中に返してもらおう。